個人事業主としてフリーエンジニアをしている木下です。
近年技術の進歩からバックアップというのもツールや手法が様々に変化しています。一番大きな変化と言えるのは、”スナップショット”によるフルバックアップではないでしょうか?
私の周囲でも、「バックアップって、スナップショット取っておけばいいんでしょ?」と言われることがあります。
スナップショットはバックアップを取得するという視点で見ると簡単でかつ分かりやすい点が特徴的です。例えば近年利用が増加しているパブリッククラウド、IaaSで提供されるクラウドサーバーではほぼ標準機能として提供されていることから、スナップショットを活用されている現場は多いようです。
このスナップショットは手軽にバックアップが取得でき大変便利なのですが、このスナップショットによるバックアップだけですべてのバックアップを賄おうとするといくつか問題があることはご存知でしょうか?